演技経験ゼロの実の母娘が出演
そして監督の実体験を基に
自身がその娘役を演じていたと知って驚き!
自然体な雰囲気がよかったです
華やかに着飾ってSNS
そして颯爽と街を歩く"映え"生活をする母娘
けど実は食べるものも殆ど無い生活困窮な母娘
現実を見ようとしない
そして虚飾の世界に生き続けようとする二人
ポジティブだわ〰
お金がなくなったって、この手があったわ~♪
みたいな悲壮感の無さが笑える
時々挟み込まれる海が爽やかだったり
モノクロ映像にカラー字幕もカッコいい
貧しさを感じさせない、いっそオシャレと言える空気感が魅力的
観る者が予想もしないところへ連れて行かれるラストまで
特別何も起こらないけど飽きさせない新しさがありました
ダサいアップリケのハンカチ
ハンドメイドのファッションで踊るシーンが好き
虚構の世界に生き続ける母娘は
作りものには見えなかったな