福田未来

14歳の栞の福田未来のレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
2.9
若いエネルギー、凡庸さ、ひらめきのそのどれもが
美しく、忘れやすく、往々にして小さなことで傷つきやすい、そういった若い人たちのパワーがもらえる一方で
世界が終わるんじゃないかというほどの思春期特有の悲壮感が一部の、あるいは多くの出演者からは垣間見えるにも関わらず、編集は楽天的であった。
「14歳だから今の痛みやよろこびは糧になるよ」的な、良識のありそうな大人の視点を感じたので、少し残念だった。
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