このレビューはネタバレを含みます
主人公サラヒを演じるタハール・ラヒムの表情、とくに収容所内の屋外でつかの間休息を与えられた時の表情が忘れられません。実在のサラヒ氏の映像も驚き。普通なら笑えない、打ちのめされ朽ち果てます。
サラヒ氏と弁護士の出会いがなかったら釈放されなかったのでしょうか…ゾッとします。
ジョディ・フォスターとベネディクト・カンバーバッチのやり取りをもう少し見たかった。
2001年、サラヒ氏連行される。
2009年12月、サラヒ氏がアメリカ政府を訴え、裁判開廷。
2010年3月、サラヒ氏勝訴、政府控訴
2016年、ようやく釈放
自身に降りかかったら笑えない
(メモ)
あの場面の音と光の点滅が辛かった