GEOの新作の棚にあったのでなんとなく借りてみたのですが、割と面白かったです。
なんとなく"メメント"みたいな話なのかなぁ、とか思っていたのですが、がっつり反日映画でした。
病気&アルツハイマーのおじいちゃんが、日本統治下の韓国で自分の家族を酷い目に合わせたやつ、というかその元凶となった人達にひとりづつ復讐していく、という話ですかね。
まず、韓国全体が親日=悪と考えている、という前提のもとに話が進んでいく上に、親日と反日の双方の思想がかなり極端なので、いったいどこの世界線&時間軸なんだ?という気持ちになるのですが、舞台は単純に現代の韓国のようです。
そして、おじいちゃんが60年間練りに練った復讐計画だからなのか、ストーリー展開というか復讐の方法に懐かしさを感じる気がしました。(意図的なのか?)
"京城クリーチャー"同様、やはり自分の知識不足故に、どこまでが史実で、どこからがフィクションなのか分からずといった具合なので、いっそのこと、日韓合同ですべてを詳らかにする金字塔的なノンフィクションでも作って欲しいなぁ、とか最近は思います。
※[追記]
どうやら本作は"手紙は憶えている"のリメイクらしい、、
まったく別物になっているような、、、