単なるロリコンエロ映画かと思っていたのですが、普通に面白かったです。
でも、これ見よがしなカメラのエロいアングルとかは、なんていうかランドセルを背負っている幼女を性的な目で見ている様子を追体験しているかのようで、シンプルにキモかったですかね。
エロ詩人役がパク・ヘイルってのも何とも言えないヌメり感がありました。
メインの登場人物は、老詩人、詩人の弟子、JKなのですが、この3人の感情面の描き方に深みがあり、老詩人の性に対するスタンス、弟子の師匠とJKに向ける感情、JKの老詩人への感情と性への好奇心等々、それぞれの本心みたいな部分が絶妙にぼやけているところが面白かったです。
原作はパク・ポムシンという方の小説らしいので、機会があれば読んでみたいですね。
それとやっぱりキム・ゴウンですね。
デビュー作でこの体当たり演技は凄すぎます。