「もぐら」から発展してメッセージ性を潜ませてる
母親との微妙な距離感・空気感をずっと感じさせる作品
子どもに対して「気を遣わせてる」っていう意識を感じないからカウセリングが必要なレベルで母親は病んでるんだろうけど子どもが気の毒って言葉で片付けられないくらい可哀想
父親も「良いパパ」を演じてるのがクサすぎる
子どもが甘えられずに不器用さを獲得させて「物分かりの良い子ども」観るのは何ともツラい
ラストシーンで希望を魅せるようで絶望を観せてるのもなんだか救いようがない
始終鬱っぽい
現実に普通にある世界観だけど個人的に好きではない