オリオン

地縛霊 5階の女のオリオンのレビュー・感想・評価

地縛霊 5階の女(2020年製作の映画)
3.0
ベトナム映画だけど、扱ってる題材は韓国の都市伝説らしい。
エレベーターに乗って、とあるルールに従ったゲームを行うと、影の世界に行けちゃうよって都市伝説。

廃病院のエレベーター。
4階→2階→6階→10階→5階
一人で(ここ重要)乗り込んだエレベーターを、この順番で昇降させるというルール。
ただし、正確には5階に停まってはいけないらしい。
仮に停まってしまったとしても、そこで乗り込んでくる女を見てはいけないし話をしてもいけない。

各階にはそれぞれ
4階 息ができない恐怖
2階 暗闇への恐怖
6階 病への恐怖
10階 忘れ去られる恐怖
5階 破滅への恐怖
という定義付けがあるんだけどね。

5階では、黒いドレスの女が影の世界から現れるんです。
誰が影の世界の門を開けたか見に来るんだって。
(||゚Д゚)マジカ…
女の目的は“魂”。
多くの魂を取り込み、より力を得るためらしい。
ヒィ〜こわいねぇ(棒読み)

これを軸にワシャワシャと物語は進んでいきます。
いきますが……
パンチが弱いです😑
3倍くらい薄めた韓国ホラーって感じです。
ビミョーに怖さも伝わってきますが、もうイッチョなんかガツンと欲しいところですね。
暗闇シーンでは画面が見えにくい問題も多々あります。

雰囲気はあって、言うほど悪くない展開なんですが、オチだけは認めるわけにいきません。
ホラー映画にとって最悪のオチなんですよ、最悪の。
ガッカリです。
(´・ω・`)ショボーン

好み・タイプに個人差はあるでしょうけど、出てくる女の子がみんな綺麗カワイイのが救いですね💕
オリオン

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