「その体に一両の値打ちはない」と間接的に死に追いやった女の子供に情が湧き、責任取って連れ歩く狂四郎。
長谷川戯曲じゃあるまいし、たまにこういうガラにもない回がある。
つまらないかというとそんなこと…
春を売る没落武家の女の話を聴き、彼女を抱かず一両を渡す狂四郎。翌日、女は自害して果てる。女を死なせた自責の念にて、某藩主の落胤である彼女の息子を陰謀から守り通す。市川雷蔵=眠狂四郎シリーズ第6弾。過…
>>続きを読む雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第六弾。
狂四郎による台詞によってとある女性を自害させた。
その想いを背負って福のお面がずっと登場する流れがとても分かりやすいし、本作のテーマが常に現されているよう…
佐絵「私をお抱き下さいませ!」
狂四郎「私が一両で買ったのは、そなたの身の上話だ。その身体に一両の値打ちはない。誇りを捨てた武家育ちの女の末路、抱いて寝ればうらぶれるばかりだ。むしろ惨めになる。」
…
安田公義監督作品 「大魔神」を撮った監督ですね。なんか狂四郎の台詞が全部説明なんですけど、わかりやすい作風なので「大魔神」の監督に選ばれたのかな?
途中魔界転生みたいなバテレン宗教が入ってきて急にエ…
強い、強すぎる。そして運が良すぎる。
しかしこれが際どい所で「茶番」とならないのは「市川雷蔵」という絶対スターが主役を張っているからに他ならない。
「スター市川雷蔵」演ずる「眠狂四郎」の美しい殺陣…
市川雷蔵『眠狂四郎』シリーズ第6作。
武家育ちの能面女の身の上話を一両で買った眠狂四郎。
翌朝自害した女は藩主の妾であり、その子が世継ぎとして連れ去られる…。
冥土の土産に円月殺法を披露する姿は相変…
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藩に楯突く狂四郎さま🏯6/12
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眠狂四郎シリーズって多情剣、炎情剣、魔性剣とか似た名前が多くて半年後にどれがどれやった?って聞かれたらたぶんもう答えられないですが(おい)、それでもいいんで…