ともぞう

アイム・ユア・ウーマンのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

アイム・ユア・ウーマン(2020年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

夫のことを何も知らずに生きてきた主婦ジーン。突然、夫が赤ちゃんを連れ帰り、そのまま行方不明になる。夫の手下だったと言う黒人とひたすら逃げ、夫を探す様子を主人公目線で追いかけていく。途中、途中で面白いシーンはあったと思うが、全てがとっ散らかったまま終わる(どうやら夫は死んだらしいが、何をしてたのか?組織の全容は?敵対していた男は撃ち殺したが、これからどうなる?など)。何もできなかった女性の自立と成長を描いた映画ということだろうが、ちょっと狙い過ぎかな。テーマだけで、いろいろと雑に終わらせ過ぎに感じた。

〈あらすじ〉
1970年代。ジーン(レイチェル・ブロスナハン)は専業主婦として何不自由ない暮らしを送っていた。ジーンは夫エディ(ビル・ヘック)が窃盗で金を稼いでいると知っていたが、今の暮らしを失いたくないが故に目をつぶっていた。そんなある日、エディは仲間を裏切ったために犯罪組織から命を狙われることになった。エディの知人カル(アリンゼ・ケニ)の協力の下、ジーンは赤ん坊を連れて逃亡生活に入った。右も左も分からぬジーンは途方に暮れたが、そんな彼女の支えになったのはカルの妻テリー(マーシャ・ステファニー・ブレイク)であった。
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