桜子七

女は女であるの桜子七のレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
4.2
ゴダール監督作の中では
「勝手にしやがれ」が
一番好きなのですが

コメディとしては
この作品もとても好きです。

アンナカリーナの魅力に尽きると思います。

生物として愛らしすぎます。

ネグリジェにツインテールがコスプレ的ではなく
あそこまでナチュラルに可愛いとは。
脅威です。

ラストのウインクに全部持ってかれました。

内容は男女2人の
たわいないケンカなのに
画面構図、色彩、音楽、音の入れ方、ノイズまで計算されているので
飽きさせません。
何度観ても楽しめる映画だと思います。

そしてやっぱりベルモンドもかっこいいです。

彼のタバコの吸い方が
ホントに素敵で大好きです。
桜子七

桜子七