ゆっきー

In the Name of the Father(英題)のゆっきーのレビュー・感想・評価

4.0
圧倒的厨二反抗映画。冒頭で息子と親父が平手打ちし合いながらカメラに向かって歩いてくる笑
ベロッキオの映画はいつも怒りに満ちているが本作はその中でも屈指。
宗教学校の生徒たちは列を生して学校の像に順繰りに唾を吐きかけていくし、神父の死体をぶん投げるし。

強烈な運動だらけでまぁ楽しい。
1番好きなのは、眼鏡インテリ君の家で反抗の作戦会議をしてると、ママン(ラウラベッティ)が介入してくるのだが、主人公の青年が腕組みしながら足でドアを強烈に閉じるとこ。
1歩間違えればベッティの首が飛ぶシーン。最高。
ゆっきー

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