面白かった。11分のショートフィルム。自分の人生が別の女性に全く奪われる話?と最初は思ったが、奪ったのか押し付けたのか放棄したのか不明だし、それならそっくりそのまま鍵が2つあるのも卵の茹で加減が同じ…
>>続きを読む単純化された日常に忍び寄る変革。曖昧になる自己と他者。名状し難い侵食の連鎖。飛躍した人間関係が導き奏でられる終盤のチェロの不協和音に不気味ながらも笑ってしまう。
「危ういバランスで成り立つ、形式化…
ギリシャの奇才 ヨルゴス・ランティモスの新作短篇。
妻と子供3人と暮らすオーケストラのチェリストの男(マット・ディロン)が、突然父の座を乗っ取られる?話。
約10分前後ですが、広角レンズや音も含め…
マット・ディロンが真顔で怪しい行動に出るということで、完全に『ハウス・ジャック・ビルト』なんだが、その怪しげな行動というのが実にランティモスなので、ランティモス映画に落ち着く。前作『女王陛下のお気に…
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