大量虐殺シーンまでの哲学的な面、民族間の紛争、考えさせられることが多かった。通訳だから国連の一員とされる母、立場が違う父と息子。母としては一緒にいたい、仕事の立場では一緒にいられない。そしたら……み…
>>続きを読むボスニア戦争のことを調べる過程でこの映画のことを知り、鑑賞した。
序盤、何気ない感じの、女性がトイレを使わせて、というシーンで辛いと感じたことに愕然とした。どれだけ関連の文章や写真を目にしても、戦…
2万人の避難民が基地に押し寄せる光景や、避難民を取り囲む装甲車、武器を持った暴力的な兵士、なすすべなく連れて行かれる避難民、強烈な差別意識。残酷な行為とものすごく晴れた夏の青空のコントラストが恐ろし…
>>続きを読む原題『Quo Vadis, Aida?』 (2020)
監督・脚本 : ヤスミラ・ジュバニッチ
撮影 : クリスティーネ・A・マイヤー
編集 : ヤロスワフ・カミンスキ
音楽 : アントニー・ラザ…
パレスチナ問題やウクライナ侵攻が行われてるからこそ、いま観るべき作品。
1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナの端にある町、スレブレニツァが武装したセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及…
見る前から辛くなるとわかって見てるのだけれど。
ボスニア紛争のことは映画でしかほぼ知らない。という時の映画って、この監督の映画2本だった。同じ監督とは知らずに見ていた。「サラエボの花」と「サラエボ、…
ボスニア紛争。
国連🇺🇳施設で通訳をしている
主人公アイダの視点で
終始描かれている。
何万人もの人々が助けを求めて
施設に押し寄せて来る。
国連🇺🇳保護軍のオランダ🇳🇱兵達が
オロオロと右往左往…
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