一人で『アナザー・ラウンド』in ベルリン
リンチ的というワードを頻繁に使う傾向は好きじゃないといったけどやっぱりこれはリンチっぽいところがあるし、フェリーニっぽいところもあった。
とにかくシュ…
あり得ない点数になっているが5点満点付けたい気持ちめちゃ分かる、相対評価マンの私でさえ4点はかたい。ファスビンダー映画でお馴染みペールラーベンの音楽がむちゃくちゃ良い。酒のために生き、酒を飲みつつ生…
>>続きを読む「ラオコーンの息子たち」と、この作品、配信でしかみたことなかったけど、日本語字幕ついた上映みにいけて嬉しい。白い大蛇の縫いぐるみ巻きつけたラオコーン軍団、ジゴロに扮したタベアさんに髭の女、女だらけの…
>>続きを読むTabelaが最高~階段の上でアジる場面なんか非常に良かった。自身の衣装も担当されているそうで、赤い服から始まり、黄色や紫を経て最後にはシルバーに行きつく。「Tabela自身が鏡になるのよ」とオッテ…
>>続きを読む『ラオコーンと息子たち』と混ぜこぜメモ
メイクもスタイリングも素晴らしいのはいつものことながら、額も何か出来るしどこかしらにちょっと布巻くだけでいつもと違う私に。耳に肉詰め米を撒き足はワインに。音…
UNREST 62|22ーパパの映画への挑発 PART 1: 女性映画作家62|22
《『彼女』の主人公、エレガントな金持ち女が、自己破壊的な情熱に浸るためにベルリンに旅し、そこでひたすら酒を飲ん…
[名もなき女のベルリン酒場放浪記] 90点
大傑作。片道切符でベルリンにやって来た物言わぬ名もなき主人公。優雅なブルジョワである彼女の目的は、過去を忘れて破滅的な情熱に身を任せ、ひたすら酒を飲むこ…
黒いドレスに身を包み、金色の耳飾りをした気品に溢れる(全く言葉を発しない)女性が、酒に溺れるためにベルリンに渡り。もう一人の酔っぱらいと出会い、ひたすらハシゴするというお話。ガッシャーン!何かを割っ…
>>続きを読むBildnis einer Trinkerin, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger