ウガンダの首都カンパラのスラム街Wakaligaを拠点とする、低予算スタジオ「Wakaliwood」の作品。
『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』以来、久々に。
ファウンダーのナブワナI.G.G.が脚本/製作/監督/撮影/編集/SFXを1人でこなす手作りアクションムービー。
ある理由で孤児となり老婆に育てられたものの路頭に迷い、孤児を束ねる悪党の手下となった少女が、10年後、ギャングチームのリーダー”バッド・ブラック”となっていた。
ブラックは、過去の恨みを晴らすべく、ヒリギという名の金持ち男への復讐に動き出す。
NYから来た医師、白人のアラン・サリ（彼はWakaliwoodの共同ファウンダー）は、無償で住民を診ているが、ある事件を機に、ウェズリー・スナイプスという名の（笑）助手の少年にカンフーコマンダーとしての特訓を受けることに。
ヒリギの息子ケニーはスラムに暮らす女性を妊娠させ結婚すると報告するが、スラムを蔑視し一掃したいと考えているヒリギは激怒し勘当。
ケニーはヤク漬けになりギャング団のリーダーになる。
こんな人たちが絡んでいきます。
DV親、孤児、児童労働、ドラッグ、ギャング、汚染、スラム差別などの社会問題も含みつつ、チープさが魅力のアクション&バイオレンス&SFX。
ほぼ全編、VJエミーという男による勝手アフレコ（解説、擬音、ツッコミ、感想？...）で笑かしてくれます。
日本語含む33言語もの字幕入りで3.99$でダウンロード販売されているので応援的に購入^^
https://supastore.wakaliwood.com/collections/all
