このレビューはネタバレを含みます
1900にとって
船の外をはじめは興味もなくて、
船が人生の全てであり、それで
十分満ち足りていた。
自分の手で汲めるだけの
夢をもった輝いた人と、
その人たちから聞こえる音で
曲をつくることが好きなんだな
と感じました。
(だからこその、
僕の曲は誰にも渡さない
だったのかな、と。)
陸からみた海を見たいと
話している1900は
すごく楽しそうだったのに、
船の外の大きさ
(輝いてない人だ沢山いることも?)
を知って変わってしまった
1900がすごく切なかった。
ただただ生きていてほしい、と
懸命に説得するマックスにすごく
感情移入してしまった。
変えられないことを彼が
1番分かっていたのかな。。
考えれば考えるほど
深そうな、考察しようがある
素敵な映画でした。