1932年に製作されたハロルドロイド主演の長編トーキー映画。同じトーキー映画でも、キートンのそれと比べるとストーリーが随分キチンとしているし、お金もかかっている。
更に真顔で淡々とシュールな笑いを…
『人気者』同様ロイドは常人を演じているので映画も常識の範囲に収まってしまう。
下水に落ちてからの殴り合いは長すぎるし躍動感もなくて苦痛。
よその社長にスカウトされて終わらずに自社の社長との小競り合い…
単純、シンプル、面白い。白黒映画を漫画にたとえるなら、これは傑作四コマ。コメディに何よりも必要なのは、とにもかくにも役者の力量。そんな基本的なことを思い出させてくれる、素敵な作品です。やっぱりベタっ…
>>続きを読む当初、あまりにも空気を読めないロイドのキャラにイラッとしたが、ガラスのドアがぶち割れるのを何回も繰り返すギャグの辺りや、文字通り七転八倒するロイドの動きには、なかなか笑わせてもらった。
メアリーと…
いわゆる映画界の内幕ものであるが、ただのスラップスティックでは終わらない!
田舎のさえない青年ハロルドが俳優オーディションを受けるためにハリウッドへ。メアリーとの最悪の出会いに最初はいがみ合うも、…