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ジョン・ウィック:コンセクエンスのtkykのレビュー・感想・評価

3.9
ひたすらアクションを垂れ流すシリーズの極北とも言える作品だった。日本の場面は大阪コンチネンタルの妙な日本観とアクションがマッチしてある意味面白かった。
終盤のパリのシーンはもはや撮影の裏側に思いが至るような場面の連続で、アクションが大渋滞を起こしていたが見応えがあった。
トンデモシーンが多いがそれでも作品が軽くならずに芯があるものになっていたと思う。その立役者はやはりドニー・イェンだと思う。初登場でありながら非常に魅力的なキャラであり、ジョナサンとの長きに渡る縁を感じさせた。盲目であるにも関わらず最強であるというのは非常に説得力が持たせにくい設定だと思うがそれを見事に体現していた。
相変わらず防弾スーツはチート級だと思うが作品の世界観とマッチしていたと思うし、ジョンウィック特有の世界観自体も楽しめた。
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