ジョン・ウィックがもはや復讐とか関係なく障害を排除するために機械的に人を殺しまくる、存在するだけではた迷惑でただただ周囲に厄災を振りまく害悪な人物として描かれていた点が良かった。
引退してたのに娘を人質に取られ旧友と戦わされしかも殺さないといけなかくなったケインからすると堪ったものじゃない。
結末はまさにそんなジョン・ウィックにふさわしい”コンセクエンス”であった。
俯瞰視点でのワンカットアクションや、障害を排除しながら200段の階段を上りきるイベントなどはアクションゲームのプレイ動画などを観ているようで楽しくはあったが、相変わらずストーリー性は皆無で、3時間観るのはなかなかしんどかった。
ドニー・イェンは初見だったが、めちゃめちゃかっこよかったので他の出演作品も観てみたい。
