MCUで最低興行収入らしいが僕は楽しめた。
特に前半の入れ替わりのアクションやその練習シーンは楽しかったし、やっぱりキャロルのビジュアルがいい。
憧れる者と憧れを受ける者、見る者と見られる者が実際に出会って、そこにもう1人加わって関係を深めていくという流れは面白かったのでそこをもう少し深堀りして欲しかった。
トロッコ問題でまさかの少数が助かる方の選択をする主人公には確かにギョッとしたが、あれもキャロルのヒーローとしての未熟さを表現するためのシーンだったのかと考えると納得もできる。
それよりも普通にパク・ソジュンの星が可哀想だった。
しかし最後の投げやり感は否めない。
