「え？これで終わり？」
まるでシャマラン映画を見終わったときの感想みたい
けっきょく真相はわからんのかい
添田充（古田新太）
娘が万引き逃走中に事故死したけど娘が万引きしたとは信じられない
青柳直人（松坂桃李）
充の娘を追いかけてたら事故死させてしまったスーパーの店長
この2人の関係で物語は進んでいく
後半になって
・充が車にひかれそうになった青柳を助けるシーン
・ミスした弁当屋に青柳がキレちらかすシーン
などなどで2人のキャラクターの別の面を見せる
スーパーのパート店員・草加部麻子（寺島しのぶ）は充以上のモンスター
充vs草加部の対決シーンはモンスターバトル
草加部が「こんなおばさん気持ち悪いよね」っていうセリフがあるけど
はい！その通りです！と大声で言いたい
充の弟子・野木龍馬（藤原季節）
「充さんの船に乗せてもらえなかったらホストになるしか道がないです」
それならホストでいいだろ
奥野瑛太は今回もいい役やってる
青柳に焼き鳥弁当のお礼をいうトラック運転手
ちなみに2016年にららぽーと横浜で高校生が警備員から追われて転落死した事件があっても誰も店側を責めなかったよ
この映画の5年前の話である
【最後に】
真相をハッキリさせないまま終わらせるならスーパーでのシーンの描き方は問題ある
あれだとあきらかに万引きしてないのに腕をつかんで連行してるので見てる側は「万引きしてないよね？」って思っちゃう
あの描写を入れたなら万引きしてないけど父親に連絡されたら怒られるから逃げ出したって解釈になるのが普通かな
