Kento

君は永遠にそいつらより若いのKentoのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

文学的作品。原作を読んでから見るべきだったかな。邦画の良さは滲み出てたと思う。セリフがぎこちないのはわざとなのかどうか。
人にとっての当たり前が自分にはできない、欠陥品だというセリフは刺さった。自分自身、そういうことを考えた経験があるからだ。
みんな心に闇を抱えている。楽しさよりも焦燥が勝って自殺してしまった穂峰。心の闇に気付いてあげられなかった堀貝、よっしー。
大学4年生のこの時期に見れてよかった。自分自身の今後、心の闇とどう向き合っていくべきか考えさせられる作品だった。原作も読もうかな。
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