クリスチャンベールにアッパレ…
サスペンスもの、サスペンスホラー？オチが読めたってレビューが多いけど私は最後まで楽しめました、とはいえ大きなどんでん返しがある訳でもないのですが、それでも見応えを感じるこの映画にはやはり役者の力が大きく作用しているのだと思います、まずこのキモすぎるジャケットが秀逸…
不穏な音楽、無機質な色調、物語が進むにつれてどんどんストレスが溜まっていく映画です
SAN値がゴリゴリに削られていく主人公トレバーと視聴者側の私たち、ラストシーンはトレバーにとっても我々にとっても救済なのかなと感じます
「救済」っていう言葉を使ってハッとしたけど登場人物の名前もヒントになってたんだなあ
同じような映画としてインソムニアがありますが、このマシニストは何だか全体的にノーラン作品を彷彿とさせるんだよなー。ベールはノーラン映画にもたくさん出ているし、そういえばこの映画の次の出演作がバッドマンビギンズらしいのですが、とにかく役作り根性がエグすぎ！笑
長生きしてほしい…笑
