の

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりからのののネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ラファエル、大人になって髪を短くしてからがイケてて最高だった オリヴィアはいつもベスト
フェリックスがモーガンの話をしていたのもあって、世界線が変わったことに気づかずに主人公と一緒になって混乱していた 小説と雪がキーなのはおもしろかった 

ふたりで田舎で自転車乗ってたところが好きだな 

結局もとの世界線には戻らず、オリヴィアを愛したという思い出だけを胸に立ち去ろうとしていたのは少し納得いかなかった あそこで彼女が追いかけてきたからよかったものの…(なにがいいかは人によって変わるけど…)
ラファエルとオリヴィアの10年がオープニングで流れて、彼らの人生を追体験するから本編が唐突ではなかったし、あの10年を見てきたからすれ違いとパラレルワールドの関係性に寂しくなった オリヴィアの演奏を聴いて思い出す10年の映像も懐かしくてしんみりとした

パラレルのおばあちゃんが最初にラファエルを見て「ひさしぶりに来てくれた」と言ってたのは、もしかしたらマルクのことを思い出したのかもなって思った
あの手この手でラファエルがオリヴィアに近づこうとしていたし、オリヴィアもたぶんそこまで拒否反応は示していなかったし、こちらとしてもふたりが結婚していた世界線があると知ってたからそこまで違和感なく見てしまったけど、現実で考えたら「え、誰?」って人が、なにを本業としてるかもよくわからず、おばあちゃんに会ってて、旅にもついてきて、急に実は結婚してたんだ…とか言ってきたら怖いよなって思ったり(フィクションと混同すなという自分もいる)

パリの雰囲気も好きだけど、ちょっと田舎の街の感じがかなり好きだったな
の