われ幻の魚を見たりの作品情報・感想・評価

われ幻の魚を見たり1950年製作の映画)

製作国:

上映時間:106分

3.2

『われ幻の魚を見たり』に投稿された感想・評価

明治の半ばまで魚がいなかった十和田湖に魚を放流する話という地味な話。開始20分くらいでその目標が達せられてしまうのでどうなるのかと思ったらそこからがすごかった。気がつけば赤ん坊は片山明彦になるわ、大…

>>続きを読む
ニシ

ニシの感想・評価

-

十和田湖の水産業を描くなら、「朝やけの詩」の仲代関根北大路くらいの自然のなかで力強く生きる美しさがあって欲しい。貧乏辛いぴえんだけなのは好きじゃなかった。

十和田湖で漁業をするということへの分析が…

>>続きを読む
ぴよ

ぴよの感想・評価

-

(16mm)
魚を食べたくなる映画。

風変わりな作品であるがゆえに、伊藤大輔の思想が詰まってるように思える。

『王将』に同じく、信心を尊重する一方で医療を重視する姿勢が見受けられる。

和井内貞…

>>続きを読む
貧乏の底が抜ける。養えなくなった飼い犬を殺そうとする子供。息子の幽霊が魚を連れてくる。
2秒前

2秒前の感想・評価

-

出兵した長男の訃報が届くと同時に待ちに待った魚が帰ってきてからの一連のくだりが凄まじい。一瞬息子の死の悲しみを忘れ、妻の元に走り、共に悲嘆にくれ、妻を背負い再び湖に走る。ごちゃごちゃになった感情の発…

>>続きを読む
zokoma

zokomaの感想・評価

-
京橋時代のフィルムセンターで鑑賞。
伊藤大輔作品としては語られることの少ない映画かもしれないが、ラストの老いた大河内伝次郎の叫びは圧巻だった。というより、そこしか憶えていない

あなたにおすすめの記事