若草

藁にもすがる獣たちの若草のレビュー・感想・評価

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)
4.5
めーーーっちゃくちゃおもしろかった!!
おもしろさの割に評価低めな気がする。
脚本がよくできてる!!
日本の小説が原作みたいだけど、原作の構成はどうなってるんだろう?
日本映画ではこんなにおもしろく作れないんだろうな。
クライムサスペンスを集中して観たい気分のときにこれおすすめできたら最高。

グロ描写も多少あって韓国映画らしさを楽しめるのもいい。
音楽が軽くてストーリーのテンポもいいからどんどん引き込まれる。
時系列がズレていて途中まで各パートの繋がりも見えないんだけど、分からなくても登場人物みんな個性的でそれぞれの物語がおもしろいから、飽きずに期待して観られる。
後半、パズルのピースがはまっていくときも置いてけぼりにならずに付いていけて難しすぎるということもない。
やっぱり脚本が上手いんだなぁ。

大金が入ったカバンを拾ったときはまず入れ物を移し替えるべき、という一生役に立たない教訓を得た。

チャプター形式ってだけですごくわくわくするのなんでだろう…
終わりのクレジット画面オシャレすぎんか?
若草

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