このレビューはネタバレを含みます
押井守、今村夏子、穂村弘、小川洋子、天竺鼠、きのこ帝国、羊文学等々続く固有名詞のオンパレード。趣味の合う人間と出会って好きなもの共有して「これもすき」「あれもすき」って答え合わせしてなぞっていく過程…
>>続きを読む久々に高い期待値を裏切らない作品を観た
ただの甘々な恋愛ものじゃなくてどん底に近いシーンもあって、でもそれを苦にならず観ることができる
そのシーンも急に変わるのではなく徐々に歯車がずれてくるようなす…
「花束みたいな恋をした」という映画を観た。
本作では、終電を逃したことによって出会った男女の5年間の恋愛の様子が描かれている。
もっと端的に言えば、一つの恋愛の始まりから終わりまでが描かれている…
記念すべき800本目はエヴァにしようと目論んでましたが延期になったので、こちらに変更。
2人の出会いの場所が自分が学生時代を過ごした街で始まり、一気に引き込まれた。
押井守を知ってる、天竺鼠が好き…
会話や趣味、価値観が全てずっぱまり。東京の京王線沿線で過ごした人全員の物語だ。ちょくちょく引越しをして、住んだ土地を変えてきたけど、西東京ほどマジックがかかる街を私は知らない。
ネタバレになるから…
ずっと楽しみにしてたから公開日に。
ジャックパーセルや、キノコ帝国、Awesome City Clubのメンバーの活動名、猫の名前とか自分のこれまでの人生で出てきたものが、所々で出てきて「お?」と…
誰もが共感出来る所があると思う。趣味や嗜好が一緒ならそりゃ運命を感じるよね。
でも生活してるとそれだけでは一緒にいられない、ここが辛いところ。
脚本が坂元さんなだけあってセリフが刺さりまくっていたよ…
製作発表からずっとずっと楽しみでたまらなかった映画。
純愛というよりも「きわめて自分に似ている存在を見出したこと」に対する2人の高揚のお話だったように思う。ずっと探していた自分の片割れに出会えた昂…
「花束みたいな恋をした」製作委員会