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花束みたいな恋をしたのhrのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
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激烈サブカル臭のスタートで、そこから30分の付き合うまでの過程
PORINじゃん!と思わせる暇もなく、懐かしさと共感性羞恥(何だかこれも言いたいだけのフレーズだけど)の波状攻撃で理由は分からないけど、泣いてしまった(飛行機の中でさめざめと)
ただ、そこから付き合い始めての「ああ、あるあるマシマシの幕の内弁当なんだよなあ」という達観と、2人の未来を最初に提示してもらってたおかげで「どうなっちゃんだ?」の煽りもないため、終わりまで非常に冷静に観られた
しかし、最後の2人には胸に迫るものがあった
偏見だけど男性は付き合った年数分、その人を引きずると聞くが、それを考えた時にあんな行動を自分が取れるか??と思ってしまった

あと、オダギリジョーがリリーフランキーのような立ち回りにならず、ちょっとほっとした
そして、天竺鼠のチケット取って行くのを忘れるなんて、ファンの質で考えた時に有り得なさ過ぎるので全く共感できず
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