ゆきえい

カット/オフのゆきえいのレビュー・感想・評価

カット/オフ(2018年製作の映画)
3.8
検死官が解剖したら、その脳から小さな小さなカプセルを見つけ、その中に入ってたのは娘の名前と電話番号が書かれた小さな小さなちいーさな紙。
解剖されるご遺体もそのシーンも超リアル。
そんな開始だけでもう期待値最高潮でしたね。

色んな情報量が交錯し、この人怪しい、あの人かもみたいなミスリードに翻弄され、時間軸に頭がもつれてくる、結構難解。

ちょいちょいリンダとのやりとりが可愛くて、その真横にはクオリティ高すぎる死体が転がり、そんなギャップも楽しみながら終盤の畳み掛けにやられます。良作。