原作読者です。
といっても雨月推しの私としては
この映画化された部分の展開が辛くて
その後の漫画も読まなくなってしまいました。
映画化ということで観てみましたが、原作に忠実に丁寧に作られていたと思います。
音楽、バンドが大事な要素なだけに、そこにも力を入れて製作されたのが伝わりました。
ただ、あくまでも個人的な見解としては(雨月びいきの滞った見方として)
秋彦が
クラシックからバンドに自分の道を見つけた、
雨月との生活はお互いに好きでも息がつまる苦しい日々だった。
新しい道を見つけて旅立つのは分かるのですが、お互いにクラシック、バンドと別々の道を見つけたからこそ
もう一度二人で向かい合う事は出来なかったのでしょうか。
何となく雨月との日々が苦しかったから春樹に癒された、逃げたと
私としては感じてしまうのです。
と言っても
三角関係
誰に入れ込むかによって感想は大きく変わると思うので
秋彦と春樹のカップルが好きな人には満足な結果だと思います。