桜子七

映画 ギヴンの桜子七のレビュー・感想・評価

映画 ギヴン(2020年製作の映画)
2.9
原作読者です。
といっても雨月推しの私としては
この映画化された部分の展開が辛くて
その後の漫画も読まなくなってしまいました。

映画化ということで観てみましたが、原作に忠実に丁寧に作られていたと思います。

音楽、バンドが大事な要素なだけに、そこにも力を入れて製作されたのが伝わりました。

ただ、あくまでも個人的な見解としては(雨月びいきの滞った見方として)

秋彦が
クラシックからバンドに自分の道を見つけた、
雨月との生活はお互いに好きでも息がつまる苦しい日々だった。
新しい道を見つけて旅立つのは分かるのですが、お互いにクラシック、バンドと別々の道を見つけたからこそ
もう一度二人で向かい合う事は出来なかったのでしょうか。

何となく雨月との日々が苦しかったから春樹に癒された、逃げたと
私としては感じてしまうのです。

と言っても
三角関係
誰に入れ込むかによって感想は大きく変わると思うので
秋彦と春樹のカップルが好きな人には満足な結果だと思います。
桜子七

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