『いかにも人間っぽい質問ね
誰もが人間に憧れてるとか。』
テクノと呼称されるロボットが
普通に家庭にいる近未来世界。
お茶を探求しているジェイクは
お茶葉を売るお店をやってるが
商売は微妙。
奥さんは超忙しい会社役員。
ふたりの養女で中国人のミカ。
アジア文化に造詣が深くて
ミカの兄的役割のテクノの
ヤン。
ある日突然ヤンが動かなくなる。
兄にあたるヤンの不在に塞ぎ込む
ミカ。
彼女の為に修理業者を探すジェイク。
修理に汲々とするジェイクと違い
ヤンのいない家族の形を模索する
奥さん。
ヤンを修理する件がスマホや家電
の修理とまったく変わらないのが
なんか微妙な気分に。
この状況でこの家族の未来の形
を探るドラマはまぁまぁ。
ヤンがコッソリ作った彼女やら
ヤンのオリジンや死生観を語る
夫婦との問答のいかにもな中国
テイストはあまり響かなかった。
ミカ役のコがただただ可愛い。
彼女は大物歌手なんですって。
ラストの歌もゲームのダンスも
ただただ可愛かった。
ダンスゲームの場面も良き。
劇場鑑賞通算586本目。
