ヘンテコな映画。
不思議な魅力あり。
映像に力がありました。
ブラジルの映画だったんですね。
サイコホラーなのか、バイオレンスものなのか、1つのジャンルにくくりにくい。
ブラジルのペルナンブコ州西部にある貧しい村バクラウが舞台。
村人が、タブレットやスマホを使っているから、時代は公開年(2019年)と同じくらいか。
でも、村の建物はボロボロの年代ものです。
村の長老カルメリータが亡くなり、葬儀を行うために遠方からも村人が戻ってくるところから物語がスタートします。
時を同じくして不可解なことが次々と起こります。
例えば、突然、インターネットの地図上から村が姿を消す。
上空には円盤状の飛行物体が出現。
村に貴重な水を運ぶ給水車のタンクに銃弾が撃ち込まれます。
また、村外れの牧場では住人たちが血まみれの死体となって発見されました。
そこに、よそ者の男女のバイカーが訪れます。
バイカーの2人はツーリングで来たよう。
やがて視点は、村人から謎の集団に移り、彼らが村を襲撃しようとすることが分かってきます。
村人と謎の集団が交互に描写され、対決が始まります…