相原

処刑人の相原のレビュー・感想・評価

処刑人(1999年製作の映画)
4.8
コナー(ショーン・パトリック・フラナリー)とマーフィー(ノーマン・リーダス)の双子が無茶苦茶だけどかっこよかった。何ヶ国語も話せるのがまたカッコよくて、取り調べでの余裕がすごくよかった。
祈りながら二人同時に銃を向けて撃つところが毎回最高にカッコいい。
また、殺していくシーンで、FBIの捜査シーン→殺人シーンと交互にするのが観ていて面白い表現で好きだった。音楽も服装もおしゃれで、観ていて楽しい。
コナーとマーフィーが基本ずっと学生のノリでふざけてて、いざ殺しに行ってるときに喧嘩したり、仲間を脅かしてみたりしてるのが面白かった。ずっとじゃれてて楽しそうでかわいかった。あんなおざなりな作戦でうまくいってるのがまた面白い。
あとFBIのスメッカー(ウィレム・デフォー)がいい味出していて、個人的に女装してくるシーンが最高だった。そのときの騙されてる敵も「いつもはビールなのに」とはしゃいでて可愛かった。
教会でのところで、兄のコナーがロッコ(デヴィット・デラ・ロッコ)がFBIを殺そうとしていると気づき脅すシーンがかっこよかった。弟のマーフィーがまた気づいてなくて「何の話だ」となってるのが面白くてかわいい。
猫が死ぬシーンだけ、猫を飼ってから見れなくなったのでキツかった。暴力シーンはそこそこエグいかも。
相原

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