60年代のロンドンがかっこよすぎる
これだけで制作側の勝利が決まったようなもん
最初の30分ぐらい退屈だったんだけど60年代のロンドンにタイムスリップしたあたりから一気に引き込まれる
「007 サンダーボルト作戦」(1965年)の看板かっこいい
派手な夜のロンドンにサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)がぴったり
サンディがオーディションで歌うシーンはアニャ本人が歌ってるかな
吹替版だと豊崎愛生なのでさらにいい
主人公のエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)がサンディに影響を受けていく
「ファイトクラブ」で主人公がタイラーに影響を受ける流れを思い出す
前半はロンドンの光の部分を描いて、後半はロンドンの影の部分を描く構成
後半にロンドンの負の一面を描くことで一気にホラー展開に
自分が予想してなかったオチで映画を締める