【様々な温かい家族写真の背景には温かい家族愛があった】387
《感想》
東日本大地震をなんとなく普通に観れる様になりました。
温かい映画に出会いました。
あの温かい家族が無ければ、本当の心を引き出せる家族写真は撮れないのだと思います。
人生には紆余曲折あり、たまには間違った道も行くが、最終的に家族に愛され、家族に守られ、家族の育みがあの一枚になるのだと思うと
写真は尊いものですね。
特に最後の震災後の家族写真は素敵でした。
もらい泣きです。
二宮さんや妻夫木さんの演技も普通でさり気ない演技が素晴らしかったです。
二宮さんの涙目になる所はグッときてしまいました。
菅田将暉さん。。。最後まで分からなかったです。
菅田将暉オーラを消した演技はこれも見事でした。
日本映画らしい、のんびりとした映画ですが、
その日本らしさが良い一本でした。
《物語》
4人家族の次男として育った政志は、小さな頃から写真が大好きで写真家をこころざす。写真専門学校を卒業したものの地元に戻ってぶらぶらしていた彼は、もう一度写真と向き合うことを決意。学生時代も取り組んだ、“家族”を被写体に再び写真を撮り始める。
(映画ナタリー参照)
監督・脚本
中野量太
原案
浅田政志『浅田家』『アルバムのチカラ』（赤々舎刊）
キャスト
二宮和也（浅田政志）
妻夫木聡（浅田幸宏）
風吹ジュン（浅田順子）
平田満（浅田章）
黒木華（川上若菜）
《こんな話》
・写真家
・東日本大地震
・家族写真
《関連する映画》
・湯を沸かすほどの熱い愛(同監督)
・過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい(写真家)
