松岡茉優

学園祭の夜 甘い経験の松岡茉優のレビュー・感想・評価

学園祭の夜 甘い経験(1970年製作の映画)
4.5
学園祭を舞台に学園祭実行委員長の女、優等生の男、不良の男の三角関係モノと思わせておいて、学園祭が終わってからの展開にびっくり。いい奴枠はモテない(真理)ことが生々しく描かれてて最高。屋上でのキスを垣間見るあのショットやばかった。これからの先のわからない人生を暗示しているのだろうが、雑木林をカメラが彷徨うショットで終わるの怖すぎ。久々に面白い邦画観れて満足だし、70年代の東宝の映画はやっぱり少し病んでる。
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