大昔にテレビで観て以来、初めてちゃんと観た。
かなり歪んだ映画で怖い。テロ組織との戦いが描かれるのかと思いきや、いきなり妻の浮気を執拗に疑うシュワちゃんパートが始まり、中盤までそれが続いたと思ったら、妻に娼婦プレイをさせて、なんやかんや家族ぐるみで最初のテロ組織との対決に巻き込まれるという頭のおかしすぎるプロットで疲れる。結局、テロ組織との戦いはおまけに過ぎず、日々仕事に頑張る父親の偶像と理想を見せつけられているような気がする。ただし、それを演じているのがシュワちゃんだから、まだ「観れる」んだと思う。※シュワ役が大泉洋とかだったらぶっ飛ばしてると思う。
ジェイミー・リー・カーティスの乳が後半必要以上に揺れ続ける。トラックがなんとか橋から落ちない状態で止まったのに、鳥が乗って飛んでいくことで落下するのは最高のギャグ。
