じょうパン

DUNE/デューン 砂の惑星のじょうパンのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.9
Part2が海外で話題になっていて、それを観るために鑑賞しました。正直100%映画館で観た方が楽しめる映画だなと思いました。

◻️脚本
1作目なので盛り上がりはPart2以降かなと感じました。それでも古代✖️SFみたいな世界観がテレビ画面でも凄く伝わってきて2時間半はあっという間に感じました。
ただやっぱりカタカナの専門用語が多くて、少し分からなかった用語もありました。それて全部は理解できなくても7割は理解できるので案外楽しめました。
ポールの未来が見える能力でダンカンが死んでしまう夢を見て最初は大丈夫でしたが逃げていた時にやはり死んでしまい、今のところあの夢は本当に起こるんだと思いました。そうなるとポールはチャニに刺されてしまうのかなと思いました。あと最後の決闘でポールは勝ちましたが、初めて人を殺したのもあると思いますが、「人を殺してしまうと〜」と作中で言われていたので、スターウォーズのアナキンみたいになりそうだなと感じました。

あと謎だったのは皇帝は一体何者なのかが終始謎でした。またハルコンネン家の男爵はレトに殺されたのに何故生き返ったのがも謎でした。
あとはジェシカやポールが使えるボイス最強じゃね?とは思ってしまいました。またゼンディーヤ演じるチャニが重要キャラだと思いますが、ラスト20分で出てきて思ったよりも遅かったのでビックリしました。

◻️映像
言うまでもなく映像は圧巻でした。色んなSF映画が集結しているなと思えるシーンもありました。どこまでがCGなんだろうと気になりました。
虫型ヘリコプターのビジュアルが凄く良かった。

◻️まとめ
ロード・オブ・ザ・リング的な感じで3作で1作品みたいな感じなのかなと思いました。でも続編があるとはいえ少し終わり方が雑と言うかかなりモヤモヤした気持ちで終わったのでキリよく終わらして欲しかったなとは思いました。そう考えるとスターウォーズは凄いなと改めて思わされました。
SF好きなら観てほしい作品でした。

2024 28本目
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