ともぞう

たちあがる女のともぞうのレビュー・感想・評価

たちあがる女(2018年製作の映画)
3.0
環境活動家というテロ女。環境問題は大事だが、だから何をやっても構わないというスタンスは共感できないし、ヨーロッパのこういう独善的な価値観は自分には肌に合わない。この感覚が理解できるかで好き嫌いが分かれそうな作品。劇中に楽団が出てきて、心象風景を音楽で表現する手法は面白かったが。

〈あらすじ〉
風光明媚なアイスランドの片田舎で暮らすハットラ(ハルドラ・ゲイルハルズドッティル)は、セミプロ合唱団の講師をしていた。彼女には、正体不明の環境活動家“山女”というもう一つの顔があった。地元のアルミニウム工場相手に孤独な戦いを強いられていたハットラに、ある日、夢だった養子を迎える申請が受け入れられたというのだ。母親になるという夢の実現に向け、アルミニウム工場との決着をつけるため、ハットラは最終決戦の準備に取り掛かる…。
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