事前知識を入れておいた方が良いとは知りながら入れずに鑑賞したけど、構造的に知らないまま観ても良さのあるものだった。映像がどうかしてるのは覚悟してたけど、音も同じかそれ以上にどうかしていて良かった。結…
>>続きを読む2024:96作品目
チリのアニメーション作品。
コマどりならではの雰囲気が良かった。
オオカミの存在や人間のようになっていく豚たちなどホラー的な要素も感じた。
この作品はチリのコロニア・ディグニ…
荒々しく執拗すぎる終わりなきストップモーションに、もうやめてくれな圧倒とこの執着心は何事だ?!という好奇心と。モチーフとなったコロニア・ディグニアというカルトは解説を読んで初めて知ったけど、この真っ…
>>続きを読むマジック・リアリズムのような不穏なストップアニメーション。シュバンクマイエルほど画に美しさがなく、荒い手跡がより不気味さを感じさせる。画面全体が動く迫力が、従来のストップアニメーションとは一線を画し…
>>続きを読む- 上映中ずっとどうしてこれをホラーとしてカテゴライズしたのかがしっくりきていなかったんだけど、U-NEXTのおまけを見たらやはり作った本人たちですらホラーとして受容されることを想定していないと言及…
>>続きを読む長回しでとられているため飽きない画面構成。かつ作業の跡が一コマ一コマ積みあがっていくため、狂気じみた作業量をみられる。映像は、のタッチ・遷移は、斬新で不気味で飽きない。
もとになった事件があるので…
言い表せないほどに衝撃だ。我々が知覚する世界とは何なのかという根底を打ち砕かれた気分。アニメーションという視点を通して現在に未来の痕跡を発見する。過去は未来を内包し、母性は父性を内包し、救済は断罪を…
>>続きを読む© Diluvio & Globo Rojo Films, 2018