このレビューはネタバレを含みます
主人公の少年ピョトレックは母と仲良し。しかし、母の不倫により、突然の母離れを余儀なくされ、母の愛を失う。
次に夏休みのあいだ、都会からやってきた少女に一目惚れする。おそらく初恋。まるで母の愛の代わ…
予告の遊園地の乗り物が光を受けてまわる場面をみて、映画を観ようと思いました。
映像がすばらしく美しい。こぼしたジュースや母のドレスや虫の入った琥珀から、細部に宿る記憶を感じます。
特別な女の子を年上…
少年が成長する物語と言うには苦すぎる夏のお話でした。
母親とは良好すぎるくらいの関係を築いていて、まるで友人同士のようです。
しかし、そんな母親はいつの間にか夜にめかし込んで出かけるように…旦那が…
EUフィルムデーズ2020にて。
「幼年期の終り」は二度と振り返りたくないものだということを痛感。ピョトレックは母が女になる空気にも不貞にも気がついてしまった。無邪気な子どもでいられた時間は終わり…
父親が単身赴任中、夜な夜な彼を一人置いていつも不倫をしに出掛けていく母に戸惑い軽蔑をしながらも、ドレスにチャックを上げ続ける毎日を過ごす少年。ある日、間接的に人に"死"を与えてしまったのではないかと…
>>続きを読むポーランドの良作は1時間30分くらいのが多くてとても見やすい。
男の子目線で見るひと夏の思い出。親子、異性の子、友達関係など、この夏の人間関係の経験値がはぐれメタルくらいあって一気にレベルアップ…
出稼ぎで父親がいない家庭の少年が様子の変わってきた母親への不安と一目惚れした女の子に対して初めて感じる“恋愛感情”に揺れるところへ追い討ちをかけるように父親が漂わせる不穏な空気に戸惑い困惑して“オト…
>>続きを読む©2016 Opus Film, Telewizja Polska S.A., Instytucja Filmowa SILESIA FILMOWA, EC1 Łódź -Miasto Kultury w Łodzi