第19回東京フィルメックス2018にて。
ロカルノ国際映画祭 最優秀男優賞 受賞。
休日と上映時間の関係でまたまたホンサンス&キム・ミニ映画を観る事になってしまいました。
今年で6本目です。
一体私は何をしているのでしょう？
あくまで有楽町朝日ホール来館が最終目的です。
漢江を望む閑静なホテルで 老詩人と二人の息子 傷心を癒すために宿泊している女性たちが繰り広げる何気ない会話。
人生の機微 家族 老い といったテーマが投げかけられる。
これもまたまたいい作品でした。
ホンサンスは今後もモノクロ映画だけ撮ってほしい。
6月に観た4作品もモノクロ映画の「それから」が一番良かったので。
本作を含め6本観たトータルの感想は、登場する男達がまぁ〜だらしなくてどうしようもないオッサン達ばかり。
愛人作って家族を捨てる。
浮気はする。
ナンパはする。
酒は飲む。
酔っ払う。
タバコは吸う。
大声で怒鳴る。
ダメおやじのオンパレード。
最後に
この映画はホン・サンスの贖罪なのか？それとも遺言なのか？
不謹慎とは思いつつ少し嫌な予感がした。
2018年 11月21日 9:50〜
有楽町朝日ホール
💺772席
客入り 8割くらい埋まってた。
劇場公開されるかな？
