このレビューはネタバレを含みます
「いつの世も善人と悪人の比率は変わりない
誰もが役割を持って生を受ける」
悪が裁かれて善が報われるとは限らない。
犯人の養女が悲劇の少女として終わっていたらいまいちだったがあそこでもうひと捻りしてくれたので良かった。
シリーズを遡って観ることになったけどあのカーキのコートは1作品目からのお決まりだったのか。2や3に比べてタン・レイの身体能力の高さが際立っている。チン・フォンの吃音は2以降気にならなかったけどタン・レイと出会って自分の能力を活かせたことで精神的な変化があった…ってことなのか?
タイ、ニューヨーク、東京…次回作はヨーロッパに期待。南極やオーストラリアでも面白そう。この構成のベースがあればどの国へも行けるぞ。