トランスマスター

未知との遭遇 ファイナル・カット版のトランスマスターのレビュー・感想・評価

3.0
♯79 レミ ドドド ソー

ディレクターズ・カットは視聴済み。
ファイナル・カットはプロデューサーによる編集らしい。

1980年代が舞台
メキシコのソノラ砂漠で第二次大戦で消息を絶った米海軍のプロペラ戦闘機が当時のままの姿で複数機発見される。
その後インディアナ州マンシーで不可解な停電騒ぎと、UFOの目撃者が多数発生!
目撃者は共通してプッチンプリンのようなデビルスタワーの造形をイラストに描いたり、家の中に巨大模型を作ったりしてしまう。
その後多くの目撃者が、合衆国政府と軍が管理する立入禁止エリアに足を踏み入れ驚愕の真実を知るのだった。

◆良い点/注目ポイント
・反重力の表現や、UFOの造形、グレイの姿など全てが完成されています。
・後半のジョン・ウィリアムによる壮大なオーケストラは圧巻です。

◆改善点
・デビルズタワーあたりでよりが戻ったと思われた主人公の奥さん、
笑顔で旦那を〇〇へ送りだす姿がツッコミどころ満載です。
皆さんも家の中にデビルズタワーの模型を作らないよう気をつけてください。

◆総括
・40年を経た今見るとさまざまに機械は、アナログ満載で時代を感じますが、マザーシップの造形は、それほど古く感じないのが凄いです。
宇宙人は未来から来た人類なのか、古代から地底に住む人々なのかとても気になります。

-2023年79本目-