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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のののネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

姉妹ってこんなんだなあと思う場面も多くて、衣装や調度品はレトロなよさがあり見入っていた
現在と過去の回想とが交互に描かれて、それぞれリンクする部分もあるけど混乱することはなかった

ジョーがエミリーに怒って、あとから自分を責めるシーンでは母親が寄り添って「本当は短気」「あなたはわたしよりうまくやってね」と言ってくれたのを見て涙が出そうになった

ベスのピアノをベアが弾いてくれたシーンが大好き 自然と涙がこぼれた ベートーヴェンの悲愴第二楽章

ジョーが出版社に対して著作権を手放さない・印税収入の分け前を増やすよう交渉する断固たる姿勢は現代的でもあり、画面の向こうから応援していた
「女性には心だけじゃなくて知性も魂もあるし、美しいだけじゃなくて野望も才能もある なのにみんな愛だけが女性の幸せだって言うのが耐えられない」「なのにすごく寂しい」というジョーの思いにすごく共感した ただ、結局結婚はするんだなという気持ちもある、だってジョーがベアにそこまで思い入れがあるような感じには思えなかったので 小説の中のエンドなのか現実のエンドかはわからないけど
みんなが得意分野を学校で教えるのは夢があっていいな ベスが生きていたらピアノを教えてたのかな

ティモシー・シャラメの雰囲気、めちゃ合っていてよかった…ジョーの手紙が届かなかったのはもどかしかったけど、、
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