第一次世界大戦前夜のブダペスト。馬車の走行音や巻き立つ硝煙に焦点を合わせ五感を誘い込む、『サウルの息子』で見せたネメシュ・ラースロー監督独自の流儀健在。家族の謎追う娘の目を通し、帝国の腐敗や不穏な予…
>>続きを読むフォロワーさんのお一人、レイチェルさんのレビューを拝見して。三日以内に観ないと、トカイワインになると言われ、飲むのは好きだけど、飲まれるのは嫌なので、鑑賞した一作😐
トカイワインとは、ハンガリーの…
一番好きな監督の一番好きな映画。アール・ヌーヴォーの薫り残る映像も、独特のカメラワークも、サラエボ事件直前の雰囲気も全てが好き。ヨーロッパ近代史通ってる人でないととっつにくいだろうけど。
ドイツ語か…
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デカタンスな雰囲気のラビリンス。
モネなど印象派の絵画を連想する映像。
中盤まではミステリーだと思って観ていたけど、途中でモヤモヤタイプだと気付く。
イリスはカルマンを探しているうちに、同化してしま…
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ホロコーストを描いた「サウルの息子」でカンヌ映画祭グランプリ、アカデミー外国語映画賞を受賞して時代の寵児に成ったNemes Laszlo監督待望の2作目。監督はハンガリーの巨匠で代表作「ニーチェの馬…
>>続きを読む難解ですが、見応えがあります。難解というよりも、解は私たちに委ねているような感じかもしれません。
解は出さずに鑑賞者に答えを委ねる人は正確にメッセージを受け取って欲しくないかな?とも思ってしまいます…
『サウルの息子』を撮った監督ということで。
いやぁ、すごいな…!
よくわからないんだけど…すごいな!
何がわからないのかもわからないけどとにかくすごいな!の一言。
一番すごいと思っちゃうのがカメ…
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衝撃作『サウルの息子』から、ネメシュ・ラースロー監督の次の作品を待ってました。公開時はジャック&ベティが遠くて行けず、レンタル開始初日にやっと観られた。気難しい文学青年(監督ね)炸裂でこりゃ難しいな…
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