No.3312
『王騎役でもしっかり体を仕上げてくる大沢たかおのプロ意識』
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アクションは迫力もあり、特に山の民はビジュアルも独特なので、緊迫感が伝わってきた。
楊端和役の長澤まさみも、今ぐらいの年齢だからできる役で、貫禄あってよかった。(もうちょっと見せ場があってもよかったかもね)
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ただ、やっぱり、ナマハゲみたいな橋本環奈には最後まで慣れなかったw。
出てくるたびに笑ってしまう・・。絶対現場でも、最初のうちはスタッフも笑い堪えてたと思うよ・・。
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僕は原作未読なので、原作のキャラ設定にどこまで忠実なのかわからないが、
信のキャラが・・・なんか浮いてるように見える。なんであんな偏差値低い中二ヤンキーみたいなキャラなんだろ。
しかも山﨑賢人のイメージにも合ってない(多分、身体が細すぎるからか、顔が綺麗すぎるからか)
昌文君のことを「おっさん」呼ばわりするのも、彼の性格だからそれはいいとして、「おっさん」って、もろ日本語の響きだから、
中国の世界観に合わんのよ・・・。単純に中国の人が「おっさん」て・・って思っちゃったw
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僕が俳優の中で最も好きな、大沢たかお。
彼の俳優として積み重ねてきたキャリア、
大ヒットして社会現象にまでなった『世界の中心で、愛をさけぶ』とか、
超絶的な視聴率を叩き出した『JIN -仁-』で、ある意味頂点を極めた実績が醸し出すオーラが、
なんかもう、王騎のオーラと一体化しちゃってて、原作読んでないのに
「おお!! ラスボス感すげーーー!!!」って大感動しちゃった。
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そのセカチューで共演してた長澤まさみと(映画の中では一緒になるシーンはないけど)、
また共演してるのが感慨深かった。(しかもセカチューと同じで、今回も二人の絡みはなかったはず)