松井の天井直撃ホームラン

読まれなかった小説の松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

読まれなかった小説(2018年製作の映画)
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↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。

前半に少し落ちる(-_-)zzz
採点は自粛

息子が親父をなじり続ける3時間(苦笑)

名作『雪の轍』の監督だけあって、物凄い量の台詞の洪水が観客を襲う(´-`)
『雪の轍』の台詞の数も凄かったが。今回は中盤での男3人で語り合う、コーランの定義や、神・宗教論。それ以外にも人間の尊厳だったり、テクノロジー等に対しての議論が…まあ〜〜〜〜〜長〜〜〜〜い!
その台詞の量が、また半端ないくらいに凄かった。

作品中には何度となく【死】を予感させる《夢》を、息子と父親はそれぞれ見る。
それが〝何〟を表現しているのか?ひょっとしたら神からの何らかの〝暗示や示唆〟を表しているのか?

ラストシーンは、「それでも一歩すつ進んで行く」との考え方なのだろうか?
正直な話。この辺りのちょっとした宗教的な考え方等が、我々日本人にはちょっと難しい。ここを理解出来たならば、もっと作品を楽しめるのだろうけど…。

ただ親父よ! そんな昼寝すな〜(`・ω・´)
死んだと思ったぞ!

2019年12月6日 ヒューマントラスト有楽町/シアター2