Mao

バーニング 劇場版のMaoのレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
3.7
不可解さがもつれていく感じがジワジワと効いてくる。ベースの音が気持ち良く響くのと似た感じ。

何やってるかよく分からないのに金持ってるいけ好かない奴の不気味感の再現具合がかなり良い。

好きな女性が失れ(奪われ)、探し続ける↔︎女性を失ってもすぐに新しい女性と出会う
作家を自称しながらも何も書けない↔︎何をやってるか分からないがお金持ち
寂しくて通じ合える人を求めている↔︎人に好かれるが、つまらなさそうに人の話を聞く

何一つベンに勝てないし、自らを取り巻く状況は最悪でどうしようもない
Mao

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