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☆☆☆★★
簡単な感想で。
この映画に登場する椅子は【権力】の象徴であり、《賄賂》でも有る。
他に登場し、突然動き出す《モノ》達もしかり。
最後に爆発する《家》も、当然の様に!
但し、政治家の不正は決して止む事は無い。
上手くやった者だけが権力の座に着く。
そんな風刺映画でした。
我々日本人にはモデルが居るのか?が分からないのは致し方無いですね。
シャガール大好きなクストリッツァが悔しがりそうな椅子の使い方でした。
2018年12月22日 岩波ホール